動物病院へ行く前に電話連絡しておきましょう
ペットの様子がおかしく、あわてて動物病院へ行ったら休診日で余計にパニックになってしまったといったことは少なくないようです。このようなことがないように、必ず動物病院へ行く前に電話連絡をするようにしましょう。そして、電話でペットの種類や性別、どのような症状なのか、年齢はいくつなのか、生年月日等受付スタッフに伝えましょう。また、犬や猫の場合、ワクチン証明書を持っていくとその後の診察や治療もスムーズになり、動物病院側も助かります。さらに、日頃ペットに与えているフードの名前やブランド、タイプなどを伝えるとより良いのですが、即答できる人というのは多くはいません。ですので、こうした情報は手帳やスマホにメモしておいたり、カメラで撮影したものをデータとして持ち歩くようにしておくとよいでしょう。
犬や猫は特にキャリーバックに入れて連れていくようにしましょう
犬や猫、そして小動物などを動物病院へ連れて行く際は、キャリーバックに入れるようにしましょう。動物たちが待合室で暴れてしまっては他の飼い主さんやペットたちにも刺激を与えてしまうからです。また、キャリーバックは手に持った際、傾いてしまうこともあるため、体調の悪いペットたちには辛くもなります。必ず膝の上か平らな床の上に置くようにしましょう。
ただし、動物病院へ行くときに必ずキャリーバックにペットたちを入れると、病院を嫌がるペットたちはキャリーバックに入れられると病院へ行くと認知づけられてしまい、後々手こずることも起きてしまいます。そのようなことにならないためにも、キャリーバックに入れて楽しいところにも行ったり、遊べるようなところに普段から連れていっておくとよいでしょう。
動物病院へ行く際に必ず準備したいものとは?
例えば小動物をキャリーバックに入れる場合はできるだけ揺れや刺激を与えぬようにタオルなどを敷き、ペットを保護するようにしましょう。また、犬でも猫でも体調がすぐれない場合はキャリーバックでの移動中、便や尿を漏らしてしまうこともあります。このようなことは事前に予測もできるため、あらかじめ中にペットシーツを敷いておくようにしましょう。さらに、ペットシーツは敷いていたとしてもすぐに汚れてしまうため、都度交換ができるよう何枚もペットシーツを持っていくか、ウエットティッシュなども用意しておくとよいでしょう。